こんにちは、おかんです!
受験生にとって、多くの勉強時間を確保できる「受験の山場」とも言えるのが夏休み。
コロナ禍で感染症予防対策をしっかり取りながら、基礎力固めの徹底を図ります。
夏休みの過ごし方が受験結果を左右すると言っても過言ではないことは受験生なら重々承知のうえ。
受験生はみな尽力し、秋以降は応用力習得に勤しみます。
そんな毎日頑張っている子どもを側で見ながら悶々としている保護者の方はいませんか?
子どもはこれほど頑張っているんだから、私にも何か出来ることはないかな?
体調管理の他に何かサポート出来ることってあるのかしら?
この記事はこんな人におすすめ!
・受験生の子どものために何かサポートしたい
・受験勉強を頑張る子どものために役立つことをしたい
・サポートしたいが、何をどうすればいいのか分からない
・合格を子どもと一緒に分かち合いたい!
受験時の基本的なサポート
まず初めに受験生をもつ親がサポートする基本的なこととして以下のものがあります。
- 基本的生活習慣の確立
- 受験期間の体調管理
日々の食生活に気を配り、良質な睡眠時間を確保するために基本的生活習慣の確立は欠かせません。
また本番までの1年間の体調管理を親がしっかりサポートすることは大前提の話です。
プラスαとは?
プラス α
1. より良く勉強できる環境を作る
2. 大学受験に関する情報を収集する
3. 良き相談役になる
基本的なサポートにプラスαして私が実践したことはこのたったの3点。
私はおにいの浪人時代、この3点だけに重点をおいて、サポートに徹しました。
結果、おにいは1年後、京都大学に合格。
親子で合格を分かち合うことができました。
では、なぜ、プラスαの3点にこだわったのか?
その理由を詳しく説明します。
不合格となった原因から学ぶ
まず、おにいは小中高オール公立校の出身で、幼少期からとても自分軸のしっかりした努力家でした。
高2の秋頃から京都大学を目指し始めましたが、残念ながら現役合格は果たせませんでした。
おにいの現役時代の詳細について興味のある方は
幼少期からの軌跡としてこちらの記事にまとめていますので読んでみてください。
一浪することになり、まずは現役合格できなかった敗因を私的に分析しました。
おにいが現役時に私が唯一できたこと。
それは、おにいの熱い思いを汲んで、体調管理や睡眠時間の確保のため、おにいの生活サイクル(時間の有効利用)を確保する。
いわゆる、基本的なことのみでした。
勉強すれば成績も上がっていくだろうし、部活も辞めて、みんなよりも早く受験勉強に集中しているのだから、受からないわけがない!
無事合格できた今だからこそ言えますが、
「おいおい、どの口が言ってるんだ?」とツッコミを入れたくなります。(苦笑
そうなんです!!
京都大学を目指し始めた時、おにいもおかんも京都大学受験というものを甘く見過ぎていた・・・
これが現役合格できなかった一番の敗因です。
京都大学はそんな安易に合格出来る学校ではなかったです。
毎日、1日10時間以上勉強してるのに成績は変わらず、上には上がもっとゴロゴロといる…
あれだけ勉強していたのに、実際のところ、学力的にまだまだ不十分だった・・・
私もおにいも京都大学を受験し、不合格になってから初めて気づきました。
そして気付いたからこそ、各々がすべきことを確定し、次のステップにすぐに移ることができたのです。
言うまでもなく、勉強面はおにい自身が頑張ること。
それ以外のことでおかんがサポートできることは全てサポートしようと決めました。
生活面、精神面に関しては今まで通り! それに プラスα を付け足してみる!
現役時に1回経験してるから、その時期や方法をやってみて、違ったら訂正したり補足したりしてみる!
より良く勉強できる環境を作る
おにいの場合はまずは予備校選びから。
その前に予備校には行かず、宅浪するかも考えました。
しかしながら、うちにはかなり年の離れたまるおがおり、落ち着いて勉強できる環境ではありません。
おにいとは1年だけという期限付きの浪人期間の約束だったので、おかんとしては、自分のためだけに使える時間と場所をどうしても与えてあげたかった。
そこで、最大限に勉強できるようにと駿台予備校に行くことを決めました。
コロナの影響で4月から6月まではオンライン授業でしたが、受験専門のエキスパートなので安心してすべてお任せすることができました。
生活面においては、雨天時のおとんの車での送迎を始め、
おにいが「起床→出発→予備校(お弁当)→帰宅→お風呂→夕飯→就寝」とルーティン化していたので、そのサイクルに合わせて他の家族が生活するというのを1年間続けました。
これにより、おにいが家で時間ロスすることは無く、
まさしく自分のためだけに時間を有効利用してもらえたのではないかと思います。
まるおはまだ小さいので、生活活動時間帯が早く、
まるおが寝入った数時間後におにいが帰宅したりで
私いつ寝るの・・・
そんな状態がほぼ1年、いや、現役時代も含めると丸2年。
おかん的にはこれが一番しんどかったけれど、合格してくれたから、そんなの吹っ飛んじゃったわ❤
このようにまだ5歳にも満たないまるおも含め、家族一丸となり、おにいの京都大学受験をバックアップしました!
おにいちゃん、がんばってね!
大学受験に関する情報を収集する
受験戦争を戦うのは子ども本人であり、親である私たちが変わってあげることは出来ません。
しかし、受験で合格を勝ち取るためには子どもだけに勉強を任せるのではなく、親のほうも大学入試制度や子どもが志望している大学の情報収集など、いざという時のために知識を持っておく必要があります。
受験勉強に尽力している子どもに一から十までの大学入試制度を今さら教えてもらうわけにはいきません。
ましてや、金銭的な問題で、子どものやる気を失わせるわけにもいきません。
事前にしっかりと子どもの意見を聞き、進路について話し合い、情報を収集する必要があります。
もちろん、行きたい大学について学部や入試制度などの最低限のことについては
子ども自身で情報を収集しています。
しかし、受験勉強に勤しんでいる子どもは勉強が第一で、それ以外のことに関しては正直本当に疎いです。
なかには 自分ですべて情報収集している子も稀にいますが・・・
おにいはしっかりしてはいますが、勉強のこと以外は全くの無知でした。
というよりか、京都大学に行きたいという願望はあるけれど、それ以外のことには関心がないのです。
勉強して京都大学に受かることが目標なので、勉強しながらだとそこまで手が回らない。
受験勉強以外のことで必要なことは、おかんが調べといて!
- 国公立大入試と私立大入試の違い
- 大学入学共通テストのしくみなどの入試制度
- 志望校、併願校の学校情報
- 入試時の交通手段や宿泊について
- 教育資金(授業料や奨学金制度など)について
「情報を制する者は受験を制す」と言っても過言ではありません。
とにかく、大学受験生の親は「大学受験に関するあらゆる情報」を事前に収集し、無知な状態から脱却しましょう。
「大学受験に関する情報収集」の詳細についてはこちらをご覧ください。
良き相談役になる
これは上記の「大学受験に関する情報を収集する」を基にして実践します。
おにいの場合、現役時は成績が伸び悩んでいた時「浪人してもよいか?」、
浪人時は「私立大学も3校くらい受けたいんやけど・・・」と11月終わり頃に伝えてきました。
もちろん夏までに、国公立大学、私立大学の受験大学について
親子で話し合ってはいましたが、成績如何により変更を余儀なくすることも多いにあり得ます。
ここで、親が情報収集し得た知識の出番となります!
慌てず、受験時の宿泊先予約に生かしましょう!
受験時の宿泊先を予約する時に合わせて読んでいただきたい記事はこちらです。
このように、子どもが行き詰まって相談してきたり、希望などを伝えてきたりした時のために
大学概要や入試制度、金銭的なことについて収集した情報を知識として、子どもに提案することが可能になります。
結果、子どもは不安が解消され、応援してくれているんだ、という安心感が生まれ、受験に対して最大限の力で挑むことができるようになります。
まとめ
プラス α
1. より良く勉強できる環境を作る
2. 大学受験に関する情報を収集する
3. 良き相談役になる
一浪を経て、おにいが京都大学に合格した今、改めて受験時を振り返ると、当の本人であるおにいはもちろんのこと、家族一丸となって、本当に一年間よく頑張ったなと思います。
合格を勝ち取ってからのちに、おにいが言ってくれた言葉
もう1回京大受験のチャンスをくれてありがとう!!
はい、もうこの一言で 家族全員が救われました (´;ω;`)ウッ…
今年も去年に引き続いて、コロナ感染症予防対策にも気を遣いながらの大変な受験となるでしょう。
そのような状況下においても、親子で必ずや合格を掴み取るために、親ができるサポートの参考となれば嬉しく思います。
悔いのないよう、これからも志望校合格に向けて頑張ってください!
ブログ村のランキングに参加しています。
よろしければ応援お願いします\(^o^)/
にほんブログ村
コメント