こんにちは、おかんです!
受験の時のホテル、シングルルームを別々に予約しておいてくれてありがとう!
おかげで、変に緊張せず、いつも通りに過ごせたわ
京都大学に合格した日、おにいがおかんに言ってくれた言葉です。
この言葉通り、子どもの大学受験で宿泊を伴う必要があり、親が付き添う場合には
ツインルームではなく、シングルルーム2部屋で予約を取るようにしましょう。
その理由は、受験時でもいつもと変わらず過ごせるようにするためです。
おにいは浪人を経て、京都大学に合格しました。
おかんはおにいの受験で宿泊を伴う場合には全て付き添いました。
その時の部屋のタイプは、現役時はツインルームを、
浪人時はシングルルームを2部屋予約しました。
おかんはこの2回の受験経験から
「付き添う場合、部屋は分けたほうが良い」と学びました。
ここでは、受験時に付き添う場合、部屋を分けるべき理由と
そのメリットを失敗談とともに説明します。
大学受験の宿泊ホテルの選び方についてお悩みの方は
こちらの記事も合わせてご覧ください。
部屋を分ける理由
一言でいうと、受験時でも子どもがなるべく普段と同じ生活を心がけ、
自分の生活リズムで過ごせるようにするためです。
そして、部屋を分けることでそれが可能になります。
受験を翌日に控え、親子共に落ち着きがない時に、最も意識すべきこと。
それは、気負いせず いかに普段と同じように過ごすことができるか? です。
「明日は入試だ」という言いようのない不安と緊張感。
万全の調子で入試に挑みたいのに、異様な空気感に吞み込まれ、なかなか寝付けない。
その結果、翌日、睡眠不足というのでは本末転倒です。
そうならないためにも 受験前夜でも普段と同じ生活を心がけ、
なるべく普段と同じリズムで過ごすことが重要なのです。
子どもには平常心で受験に挑んで欲しい。
そのためには、ホテルの部屋での過ごし方が重要になるのです。
次に、部屋を分けた場合のメリットとデメリットをそれぞれ詳しく説明します
メリット
- ひとりの時間が確保できる
- 普段と同じような生活、自分のリズムで過ごせる
- お互いに気を遣わないで済む
ホテルの部屋での過ごし方について、いつもと同じ状況に少しでも近づけさせる必要があります。
それにはシングルルームが最適ですね。
今まで、自室で 一人黙々とこの日のために受験勉強してきたのですから。
自室と同じような雰囲気の中で、なるべく普段と同じ自分のリズムで過ごさせることが重要です。
また、子どもだけではなく、親にもメリットがあります。
部屋を分けることで お互いに気を遣わないで済みます。
同じ部屋で過ごすことによって「入試だから…」という余計なプレッシャーを
子どもに与えたくはないですよね。
精神的にピリピリしている子どもと同じ部屋で過ごすことは 親にとってもかなりの苦痛。
部屋を分けることで、気を遣わずに、お互いのリズムで過ごすことができます。
結果、親子共にリラックスでき、子どもも平常心で受験に挑めます。
デメリット
- コストが割高になる可能性がある
- 連絡をこまめに取る必要がある
シングルルームが2部屋必要になるので、ツインルームより少しコストは割高になる場合があります。
また 部屋が別々だとその場ですぐという時間の対応に手間取ります。
例えば 朝の起床時間に直接起こすことができません。
朝の目覚めに不安のある場合は、目覚まし時計やアラームなどを使った対応が必要になります。
おにいにも寝坊対策のために、試験前日夜に携帯を枕元に置いて寝るように言いました。
翌日の起床時間におかんから携帯に電話をかけ対応しました。
この時 注意するポイントとして、携帯の音量を最大にしておくことを忘れないようにしましょう。
朝の対応や出発の時間など、お互いにこまめに連絡を取る必要はありますが、
携帯を駆使すれば安易に対応が可能です。
同部屋での失敗談
付き添いするたいていの方は宿泊する部屋のタイプをツインルームで探すでしょう。
かくいうおかんも初めての受験時には、何も考えずに同じ部屋で予約を取りました。
うちの場合はまるお(次男)がまだ卒乳できておらず、
一緒に同行せざるを得ませんでした。
そのため、おとんも付き添いすることになり、トリプルルームを1室予約しました。
その時のおかんは無知だったので、逆に、トリプルルームにより料金が安くなったことに
喜んでいました。
が、これが大失敗でした。
おにいが普段と同じリズムで過ごすことが全くできなかったのです。
同部屋であるがゆえに、勉強したくても気が散って勉強できない。
翌日に備えて自分の思う時間に寝ることができない。
うちの場合は少し特殊な例ですが、受験生にとって一番重要な
「 普段と同じリズムで過ごす」が欠落していました。
おかんはおにいが試験を受けている間、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
おにいが全力で挑んだ現役時の受験結果は不合格。
おにいもさることながら、おかんも悔いの残る受験となりました。
来年は絶対に部屋を別々で予約する!と心に決めました
まとめ
受験時は気負いせずに、なるべく普段と同じ生活を心がけましょう。
子どもには平常心で受験に挑んで欲しい。
そのためにはホテルの部屋での過ごし方が重要になります。
おにいの現役時の受験で、おかんが失敗から学んだこと。
「付き添う場合には部屋は分けたほうが良い」
たったこれだけのことで、子どもの受験に対する不安や緊張感を和らげることができるのです。
- 付き添う場合に部屋を分けるメリット
- ・ひとりの時間が確保できる
・普段と同じような生活、自分のリズムで過ごせる
・お互いに気を遣わないで済む
現役時の失敗のおかげで、翌年、おかんはおにいの受験に対して
あらゆるサポートを精一杯することができました。
おかんが実践したサポートに関する記事はこちらからご覧ください。
おかんの失敗がどなたかのお役に立てれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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